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もれない、しみないコツの巻
お弁当を開けたらご飯までまっ茶々、なんて経験ありませんか? おひたしや煮物などからでる汁けは、ほかのおかずやご飯に味をうつすだけではなく、せっかく作ったお弁当の見栄えがだいなしにしてしまいます。
それにおかずやご飯がいたむ原因にもなりますから、汁けはできるだけお弁当から追い出しましょう。あえ物、おひたしは、しっかり味をつけてからしぼって汁けをきってください。
詰めるときは、アルミホイルを使用するようにしましょう。おひたしは時間が経つと塩分で水分がでてきますから、かつお節やゴマ、とろろ昆布をまぶしておくと余分な水分を吸ってくれていいですよ。
また、おひたしを“しょうゆ洗い(しょうゆをまぶして水分をきつくしぼること)”して、しょうゆを別添えにするのもアイデアですね。
市販のお弁当用しょうゆやソース、ドレッシングはじょうずなお弁当作りに欠かせません。また、お弁当の汁け対策に活躍する道具が、意外にもティーストレーナー(茶こし)なんです。
小さな子ども用のお弁当などで少量の煮物を詰めるさい、煮物を加熱したあとティーストレーナーをつかってみてください。汁けをすばやくきりながら、同時に早くさますことができて一石二鳥です。
お弁当作りのコツ